糸島農業高校食品科学科には日本酒の試験醸造免許があるので、3年生は微生物利用の実習を通して日本酒製造を体験しています。
日本酒の材料となる「米こうじ」は、山田錦を50%精米した米を使って糸農で作りました。
また、味を左右する「仕込み水」は、糸島市の酒蔵である白糸酒造からいただいています。
↓↓↓これが、清酒酵母により発酵(アルコールを生成)中の様子です。
↓↓↓日本酒は、低温で発酵させた方が香りのよいお酒になることから、この冷蔵庫内で約10℃以下の温度を保つようにしています。
↓↓↓約1か月発酵させ、アルコール15度(15%)になったら完成です。完成した日本酒は「筑紫富士」のラベルを貼った一升瓶に入れて完成です。ちなみに、筑紫富士は糸島の可也山の別称です。