根っこ部(nekkobu)とは?
「世界の畑を守りたい」をモットーとして、農業技術科の生徒が集まり根こぶ病を防ぐ方法の研究をしています。
農家さんたちの依頼を受け、発病の有無を調べたりもしています。
様々な大会に参加することで根こぶ病をたくさんの方に知ってもらう為の活動をしているプロジェクトチームです。
根っこ部(nekkobu)の歴史
H24 根っこ部(nekkobu)結成 初代4名
H25 エコワングランプリ九州ブロック出場 二代目4名
H26 福岡県農業クラブ年次大会 優秀賞
ESD全国セミナー(環境省主催) 三代目3名
H27 エコワングランプリ九州ブロック出場
九州地域環境保全型農業推進コンクール
九州沖縄ブロック環境保全型農業推進会議 会長賞 四代目 8名
H28 5名
H29
H30 日本土壌肥料学会 学生ポスター発表 最優秀賞 高校生未来開発ビジネスアイデアコンテスト 優秀賞 七代目 6名
R1 八代目 3名
最近の活動の様子はこちら!
根こぶ病とは?
〈被害〉
アブラナ科植物の根に大きなこぶを作る病気です。根が腐り、健全に生育できない→収穫できない被害が発生します。
発病してしまうと病原菌が増殖し、畑全体に被害が広がってしまいます。
〈アブラナ科植物〉
ハクサイ、カブ、ブロッコリー、キャベツ、コマツナなどたくさんあります。
※不思議なことに、ダイコンは感染はしますが発病しにくいと言われてます。
対策方法
・排水の良い圃場にする。
・土壌pHを中性にする。(pH7.0~7.5)
・登録のある殺菌剤を使用する。
・発病しにくい低温期の作型で栽培する。
・アブラナ科植物以外の作物を栽培する。
よくある質問
発病した野菜は食べられますか?
答:食べられますが、カブは形が変形します。
発病した土を触った道具などはどうしたらいいですか?
答:土の移動を防ぐため畑で土を落として洗浄します。農業資材用消毒剤を道具に散布してもよいです。
発病した土でホウレンソウを栽培してもいいですか?
答:ホウレンソウはヒユ科なので発病しませんので、安心して栽培して下さい。
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