盲導犬の活用について理解を深めるため、１２月１２日（金）に九州盲導犬協会総合訓練センターから講師の先生とＰＲ犬ジョンを招いての、授業が行われました。
これは、科目「生物活用」における単元「犬の活用」に関する内容を体験的に深めるため、企画されました。
なお、受講対象は農業技術科の３年生です。
まずは、盲導犬になるまでの流れを学びます。
実際に点字に触れてみました。読み取るのは、とても難しいです。
盲導犬の訓練内容について、ＰＲ犬ジョンとともに学びます。
「ほめて、ほめて！」人と過ごす時間を大好きでいられるよう、叱らずに訓練していきます。
おもちゃで一緒に遊ぶことも、大事な訓練なのだそうです。
遊んでいても、トレーナーの指示には的確に動きます。
糸島市東にある盲導犬訓練センターが九州では唯一の施設だそうです。
盲導犬が、まだまだ足りていない現状も学ぶことができました。
今回、訓練内容を実演していただきながら学ぶことができて、大変貴重な時間となりました。
「盲導犬」が、身近な存在であることをあらためて認識することもできました。 |