活動報告
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根っこ部ニュース!No.26 「糸農式発病診断」実践中[2023年7月11日]
このプロジェクトのメンバーになって初めての発病診断。コマツナの根を丁寧に洗い出し、こぶができていないか確認をしました。
こぶを見つけ、発病のレベルを判断するのが大変でしたが、一度触るとこぶがわかりました!私たちの期待通り資材の効果があったかは・・・今結果を集計中です。
根っこ部ニュース!No.25 地域に飛び出し、インタビュー[2023年5月30日]
根こぶ病の今を学ぼうと、JA糸島やブロッコリー生産者を訪問しました。糸島の農業界のドクター古藤指導員からは根こぶ病について学び、生産者からは発病を抑えるために努力されていることがわかりました。「研究するなかで壁ができるかもしれないけど応援してくれる人がいることを忘れないでほしい」というお言葉をいただき、とても勇気づけられました。これからも頑張ります!
根っこ部ニュース!No.24 資材実験8回目スタート! [2023年6月1日]
今まの実験ではセルトレイを使い、実験室内の人工気象器を使用して根こぶ病対策の資材を見つけようとしていました。しかし、私たちの夢は畑で使用してもらうこと!その第一歩として15㎝のポリポットで行うことにしました。
学校のベランダで挑戦中。汚染水が流出しないようにポリポットの下には深いトレイを受け皿としています。
根っこ部ニュース!No.26 「糸農式発病診断」実践中[2023年7月11日]
9月7日(水)の毎日新聞にて、本校の根っこ部が第6回全国高校生農業アクション大賞の15校に選出されたことが掲載されました。全国高校生農業アクション大賞とは、高校生たちの農業の取組を応援するものです。今回は全国51の高校から58件の応募があり、15校のグループが選出されました。2024年秋には活動実績に応じて「大賞」が選出されるそうです。研究や生産者との交流など活発に活動を行って、2年後に成果を報告できるよう頑張ります!
根っこ部ニュース!No.22 祝!九州大会にて入賞[2022年8月30日]
令和4年度 第65回九州学校農業クラブ連盟発表大会 熊本大会に福岡県代表としてプロジェクト発表を行い、根っこ部は4年ぶり3回目の優秀賞を受賞することができました。8月8~10日の大会期間中の熊本県は見事な快晴でした!コロナ対策が徹底される中3年ぶりの対面での大会開催は、選手も運営する農業高校生も、とても緊張しました。9代目根っこ部も県外の大会は初めての挑戦です。リハーサル後、翌日の本番に向けて発表に使用するパワーポイントの修正や、操作タイミングの確認作業を続けました。今後も、チャンスがあれば色々な場所で研究発表を行っていきます!
根っこ部ニュース!No.21 根こぶ懸濁液作成マニュアル[2022年8月8日]
★6代目が考えた「こぶとりじいさん」のポーズ 世界の根こぶを取り除きたい・・・( ´∀` )
根こぶ病の防除対策技術を研究している11年目のチームで、9代目「根っこ部」です!今、色々と実験を行っているのですが・・・実験を行うためには、根こぶ休眠胞子懸濁液の作成が必須であることを学び、その方法をマニュアル化しました。
学校の実験室にある機器で作成できましたので、農業高校生の皆さんも、もし研究を行うときはどうぞご活用ください!
「芥屋かぶLIFE」 ~芥屋かぶレシピできました!!~ [2020年12月1日]
芥屋カブを活かした地元で愛されるレシピや高校生が考えた新しいレシピをお届けいたします!
「芥屋かぶLIFE」~間引きした芥屋かぶも有効活用~[2020年11月6日]
もっと多くの人に芥屋かぶを知ってもらうために、間引きした芥屋かぶもきれいに洗って活用しようと思いました!このように500g100円で準備しました。レシピ冊子もプレゼントします!
※今年は一般公開をしておりませんので、事前に来場申込された保護者の方々に向けた販売となります。後日、レシピもこのHPに公開しますので、お楽しみに❢
「芥屋かぶLIFE」~出会い~[2020年11月6日]
芥屋の畑で作業をしていると、なんと国鳥であるキジに出会いましたww
とても人馴れしていて逃げる様子もなく、畑を満喫していました(^O^)/
先生はキジに夢中で芥屋かぶよりキジの写真を撮って、バードウォッチングを楽しんでいました!
「芥屋かぶLIFE」~初収穫~[2020年11月6日]
芥屋かぶの初収穫!
とても大きくて皆でびっくりしながら収穫しました!収穫した芥屋かぶは、黄色い葉や虫食いのある葉を除いてきれいに調整します。紅白の色もはっきり分かれていて、とても大きくて立派な芥屋かぶでした。
「芥屋かぶLIFE」~理想の芥屋かぶとは?~ [2020年11月4日]
もうすぐ収穫!
芥屋の方々に選んでもらった理想の芥屋かぶの姿を実際に測って確認しました。葉の長さは約50㎝、芥屋かぶの一番太いところが約8㎝、芥屋かぶ全体の長さが約14㎝でした!理想の姿の芥屋かぶの種子を残すために、採種用の定植を行いました。
「芥屋かぶLIFE」~管理作業は続きます~[2020年10月24日]
大切にしよう芥屋かぶの会の畑も順調です。順調なのは芥屋かぶだけでなく…雑草も元気です!
2回目に播種した畝3本の間引き、除草作業をしました。この間引きしたかぶ(間引き菜?)も持ち帰り、葉がやわらかいので、浅漬けしたり、ゴマ油でいためて砂糖、醤油等で味付けしたふりかけにしたり・・・おいしくいただきます!調理方法も只今、研究していますので、いつか報告します。何か新しい食べ方のアイデアがありましたら、「芥屋カ部」にも教えてください!
「芥屋かぶLIFE」 ~初対面!小学生との交流~[2020年10月14日]
農作業のために訪問したら、小学生が見学に来てくれました!間引きや草取り、追肥をしているところを説明しながら、小学生に見てもらいました。静かに聞いてくれたので、嬉しかったです。
これからも小学生とはリモートなどで交流を続けていきます!次回は10月28日にリモート交流②「最終間引き編」を予定しています。
追肥から9日後の観察・・・とっても大きく育っていてびっくりしました!!
「芥屋かぶLIFE」~大切な作業その③ 追肥~[2020年10月14日]
追肥をすることで成育に必要な養分を補うことができます!
使う肥料は園芸店等で販売されている、配合肥料を選んでください。一株に一つまみを目安に、葉に当たらないように散布してください。追肥をした後は、土と肥料を混ぜるために中耕をしてください。必ず最後に潅水をしてください!
「芥屋かぶLIFE」~大切な作業その②中耕・除草~[2020年10月14日]
中耕(株と株の間を耕すこと)することで土の中に酸素を取り入れることができます!使う道具は「ねじりがま」で、中耕しながら一緒に生えている草も取り除きます。(除草)最後に必ず潅水をして下さい!たっぷり!!
「芥屋かぶLIFE」~間引き②~[2020年10月14日]
播種から一か月半後を目安に、1本になるまで間引きし、その1本を収穫まで大切に育てます!間引きした芥屋かぶも浅漬け等、美味しく食べることができます。
「芥屋かぶLIFE」~3回目の播種~[2020年9月29日]
芥屋かぶの旬は12月!年末に収穫した芥屋かぶでめでたく赤く染まった芥屋かぶの甘酢漬けをお正月に楽しんでもらいたいと思って、9月29日に3回目の種まきをしました。
「芥屋かぶLIFE」~大切な作業その①間引き~ [2020年9月29日]
元気に発芽した芥屋かぶ!そろそろ、株と株の間を開けて、のびのびと育てていきましょう。
間引きとは株と株の間隔を成育に合わせて広げ、植物が成長しやすくする作業のことです。効果としては、肥料や水分、太陽の光が植物にいきわたるようにすること、病害虫予防、変形の予防など、とても大切です。左が残したい芥屋かぶで、葉の茎が緑色、虫食いが無い。元気に育っている。右は引き抜いてほしい芥屋かぶで、葉も茎も紫色になっている。ひどい虫食い。全体が細すぎる。
「芥屋かぶLIFE」~2回目の播種~[2020年9月29日]
9月23日(水)長く収穫を楽しむために、2回目の播種をしました。播き方は種まき交流会(9/5)と同じで、一つ一つ丁寧に播きました。放課後の実習で日が暮れそうで焦りましたが💦東さんのご協力もあり、無事終えることができました!
根っこ部ニュース!No.20 福津市より発病診断依頼を受ける[2020年9月25日]
3年前よりボランティア発病診断の依頼をしていただいている福津市の担当の方が、糸島農業高校まで土を届けてくださいました!根っこ部の活動拠点で、活動内容の説明や発病診断の流れをお伝えしました。受け取った土は土壌pHを測定後、セルトレイに依頼土壌別に入れコマツナを播種します。約一か月間栽培し、成育した根を触って発病診断します。
「芥屋かぶLIFE」~リモート交流会 引津小学校~[2020年9月18日]
9月18日(金)
初の試みのリモート交流会!リモートということで、声の大きさやスピードを工夫して伝えることができました!芥屋かぶの説明と種まきの方法をプレゼンテーションしました。ゆっくり、ゆっくりと小学2年生に伝わる言葉遣いを考えながら・・・ネットによるタイムラグがあったけど、みんなで楽しく交流できました♪収穫まで引津小学校の皆さんと頑張っていきます!
「芥屋かぶLIFE」 ~祝‼農業アクション大賞 認定グループに決定~[2020年9月18日]
第4回全国高校生農業アクション大賞の活動支援グループに「芥屋カ部」が認定されました。
テーマ 【伝統野菜「芥屋かぶ」と農業高校生】
芥屋で保全活動をされている東さんや地域の方々から、たくさんのことを学びます。芥屋かぶ発祥の地にある糸島市立引津小学校とも一緒に活動を続けていきます。これからも芥屋かぶで元気に農業アクションを続けていきます!
詳しくは全国高校生農業アクション大賞で検索してみてください。
※2022年まで芥屋カ部の活動について報告を続けていきます。
「芥屋かぶLIFE」~成長過程②~[2020年9月15日]
水が溜まっている中、元気に育ってました\(^o^)/
たくさんの芽が出ていて、ホッとしました~!!!皆さんが播いたところは出てますか?
芥屋かぶの芽はこんな感じ♪これからも大きく育ってね(^^♪
「芥屋かぶLIFE」~成長過程①~[2020年9月15日]
台風通過後、畑は水が溜まって水田みたいでした(笑)写真を縦にできませんでした…涙
このままでは畝が酸欠になって芥屋かぶが腐るので、水を出すために簡単な水路を作りました。なんと!近所の方が道具を貸してくださいました。ありがとうございます!!時間が無く全部の水がでるまで待てなかったけど、ここまで引きました!
「芥屋かぶLIFE」 ~種まき交流会~[2020年9月5日]
台風が近づく前に、地域の方々、企業の方々と一緒に芥屋かぶの種を播きました‼種まき終わり!保湿や目印のもみ殻を被せて種まき終了!種まき交流会、皆さまご協力ありがとうございました!!私たちは「大切にしよう芥屋かぶの会※」として集まった有志です。
※2019年度糸島市立引津小学校2年生が名付けてくれました。
根っこ部ニュース!NO.19 九州大学アカデミックフェスティバルに参加[2019年11月11日]
2019年10月19日、九州大学椎木講堂で開催されたポスター発表会に参加してきました。
初めてのポスター発表…どんな質問がくるのかとドキドキでした。「私達、一年生なんです!」と必死に叫んでいました(心の中で‼)。
こんなに立派な会場全体が、高校生の熱気で盛り上がっていました。
先生方に協力いただいて、発表練習中。担任の先生の前ではつい、笑ってしまいます。
根っこ部ニュース!No.18 ユースSDGsフォーラムに参加してきました。[2019年8月21日]
「九州発!ユースが提案する持続可能な社会づくり!」と題してSDGsについて講演や研修で学び、ワークショップに参加してきました。九州地方の高校生や大学生が70名以上集まり、SDGs「持続可能な開発目標」について学び、各校が行っている活動の一つひとつが、世界の未来を創る大切な一歩であることを知りました。根っこ部の3名(1年生)が参加し、8代目として活動をスタートしました。
2030年までの根っこ部の目標をしっかり立て元気に活動を続けながら、根こぶ病に負けない持続可能な農業を目指します!
根っこ部ニュース!No.17 アグリコラボいとしまで研究発表[2019年2月20日]
2019.2.6に九州大学伊都キャンパス 稲盛ホールで開催されたアグリコラボいとしまミニワークショップ「産学官連携 豊かな広がりをもたらす農業の新展開」の発表の一つとして、根っこ部の研究発表をさせていただきました。
生産者や大学関係者、JAや普及指導センターの専門機関の方々の前での緊張の発表でした。7年間の活動と実験は、糸島地域の皆様のご支援とご協力によって行うことができました。長い間お世話になり、本当にありがとうございました。
根っこ部7代目の最後の発表で、この2年間は様々なチャンスにチャレンジし、大きくチェンジすることができました。根っこ部で「チサイクル運動」を身につけて、社会に羽ばたきます!
根っこ部ニュース!No.16 ボランティアスピリット賞にてコミュニティ賞を受賞[2018年12月12日]
第22回ボランティア・スピリット・アワード九州ブロック表彰式にて、高校生部門の「コミュニティ賞」をいただきました!
今回で3回目の応募となり、昨年に引き続き2回目の「コミュニティ賞」の受賞となりました。根っこ部の根こぶ病対策支援活動の一つである啓発活動と、生産者に対する発病診断ボランティアが7年目になり、この継続した活動を温かく表彰していただいたと思っています。
発病診断に必要なアブラナ科野菜であるコマツナの1か月間の栽培管理と、緊張をともなう発病診断はとても地道な作業ですが、結果を待っていただいている生産者のため、暑い日も寒い日も帰りが遅くなった日も続けてきた頑張りが認められて、とても嬉しそうでした。この表彰式では多くの「誰かの笑顔のために頑張る中高生の活動」を知ることができましたし、必要とされている場面に気付く力、行動力、相手を想う心が大切だと改めて感じることができました。
根っこ部ニュース!No.15 高校生未来開発ビジネスアイデアコンテスト優秀賞受賞![2018年11月16日]
日本経済大学主催の2018高校生未来開発ビジネスアイデアコンテストに初挑戦し、優秀賞を頂きました!
全国から18テーマが本選で発表され、ビジネス、被災地支援、地域活性化など様々な内容は「未来をこうしたい!」という高校生の熱い思いを知ることができ、大変楽しい時間でした。「世界の畑を根こぶ病から守りたい」と題して、根っこ部が世界中のアブラナ科植物を栽培される方を対象に行う根こぶ病の対策支援方法をアイデアとしてまとめ、発表を行いました。
審査講評の中で、普段行っている「挨拶」を特に褒めていただき、卒業し社会の一員となる生徒たちにとって自信につながる素晴らしい経験をすることができました。7代目根っこ部は、残りの時間も研究や発表に全力で走り抜けます!
根っこ部ニュース!No.14 最優秀ポスター賞 受賞![2018年9月7日]
日本土壌肥料学会 高校生ポスター発表において、2度目の挑戦でなんと「最優秀ポスター賞」を受賞することができました‼
8月30日、日本大学にて全国の高校生の25の研究発表が行われました。大講堂での授賞式では緊張の中挨拶を行い、たくさんの拍手をいただくことができました。3年生のメンバーにとって汗と涙をたくさん流した活動が、実りある成果になった瞬間でした。
みなさん、ご指導、ご声援本当にありがとうございました。
根っこ部ニュース!No.13 ☆ボランティアアワードに参加[2018年9月18日]
東京で開催されたボランティア・アワード2018に参加してきました!「根こぶ病」を啓発するために行っているボランティア活動を丁寧に説明しています。全国から集まった高校生が、日頃のボランティア活動をプレゼンしています。東京国際フォーラムはとても大きな会場で、多くのお客様が入場されています。「根っこ部」の活動に共感していただいた方々から「いいね!」シールをたくさんいただきました!
※多くの高校生が素晴らしいボランティア活動を行っていることを直に学ぶことができました。被災地復興支援、認知症カフェ、空飛ぶ車いす活動、がん患者支援、環境改善…その他多数ありました。
根っこ部ニュース!No.12 ★啓発の輪 拡大中!★[2018年7月11日]
啓発ポスターの掲示にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。糸島地域は自転車で、福岡県や近隣県は行動できる範囲で、それ以外の地域は電話作戦で啓発ポスターの掲示をお願いしています。お忙しい中、時間を割いていただき本当にありがとうございます。冬野菜には多くのアブラナ科植物(ハクサイ・キャベツ・ブロッコリーなどなど)が栽培されます。種の販売時期である今がチャンス!と考えています。
※ポスター掲示にご協力いただける方は「根っこ部ニュースNo.10」からダウンロードして印刷していただくか、必要枚数を根っこ部にお知らせください。よろしくお願いいたします。
根っこ部ニュース!No.11[2018年7月10日]
平成29年度糸島地区根こぶ病対策協議会総会で研究発表をさせていただきました。根っこ部の活動当初から応援していただいている協議会総会での発表は4回目となりましたが、毎回緊張します。ご声援やアドバイスをたくさんいただきました!これからもよろしくお願いいたします。
はるか応援隊だより~はるか丸ごと活用術~[2018年6月14日]
はるかとは、日向夏と甘夏柑を親にもつみかんで、福岡県糸島市で誕生しました。旬は1月~3月で、爽やかな甘さとレモン色の果皮が特徴です。地元糸島の農業財産はるかを守るため、はるかファンを増やしたいと日々私たちは活動しています!
根っこ部ニュース!No.10 ★全国啓発用ポスター★[2018年8月17日]
根っこ部が新たな啓発活動を始めました!
草の根活動ならぬ「アブラナの根活動」で日本中の家庭菜園を楽しまれる方々の目にとまるようポスターで啓発していきます。
下記のポスターは、全国に啓発したいと考えていますので、ぜひご活用ください。
根っこ部ニュース!No.9[2018年5月18日]
交流会では、根こぶ病の啓発活動になると考え一生懸命説明をしました。
全国大会への切符を掴むことができませんでいたが、九州の高校生が様々なマイプロジェクトに取り組んでいることを学び、これからのプロジェクトを「自分で考え行動する」ためのたくさんの勇気をもらいました。
根っこ部ニュース!No.8[2017年11月15日]
第21回ボランティア・スピリット・アワード コミュニティ賞受賞!
第21回 ボランティア・スピリット・アワードに根っこ部の活動が認められ、コミュニティ賞を受賞しました。この賞は、12 歳から18 歳までの青少年が積極的にボランティア活動に参加できる社会環境を醸成することを目指して創設されました。本校 根っこ部は、全国1,229通の応募の中から選ばれた150組のコミュニティ賞に入りました!
根っこ部ニュース!No.7[2016年10月13日]
根っこ部が「九州学校農業クラブ連盟 鹿児島大会」プロジェクト発表 発表区分:Ⅰ類において、「優秀賞」を受賞しました。
日頃の根っこ部の活動を10分間にまとめパワーポイントと併せて発表します。審査項目は、発表内容だけでなく、原稿と活動記録簿の完成度や発表方法(態度、質疑に適切に応答できること、時間を守ること)も審査されますので、農業高校生は大変緊張して取り組みます。
今年の猛暑の中、活動記録簿とパワーポイントの作成だけでなく、原稿を暗記し、5人が団結した姿を見せる発表練習を、九州大会まで休みなしで頑張りました。チームで協力しないとできない経験です。
根っこ部ニュース!No.8[2016年10月13日]
平成28年9月22日、 日本土壌肥料学会 佐賀大会 高校生ポスター発表会に、根っこ部が「根こぶ病防除に関する研究」のポスターを作成し、参加してきました!
農業高校のみならず、普通高校の生物部からの参加も合わせて13校が参加していました。
表彰式では高校生らしい研究を評価していただき「優秀賞」を受賞しました。今後も、根こぶ病防除の技術開発を元気に続けます。
根っこ部ニュース!No.6[2016年7月20日]
福岡県立糸島農業高等学校 同窓会総会で研究発表しました。歴史ある同窓会での発表は、大先輩方の前という緊張だけでなく、農業に従事してある方々ばかりなので「根こぶ病対策支援の啓発活動」と考えて一生懸命発表しました。 「ゆっくり、丁寧に発表しよう」と決めて練習してきました。発表の中で実験に失敗や、成功したところは歓声が聞こえてきて、真剣に聞いてくださっているのが伝わり、嬉しくなりました。OBの方から「世界を視野にいれた研究ですね」「こんな研究を待っていたよ!これからも頑張って」と言われました。
根っこ部ニュース!No.5[2016年7月20日]
糸島地区根こぶ病防除対策協議会総会に出席し、生産者や指導者の皆さんの前で研究発表を行いました。私たちの発表を真剣に聞いてくださっているのが感じられ、県大会より緊張しました。「頑張って」「協力するよ」と多くの声をかけてくださいました。アンケートにも記入してくださいました。改めて根こぶ病の研究を続けていこうと決心しました。
根こぶ病について[2016年7月20日]
根っこ部(nekkobu)とは?
「世界の畑を守りたい」をモットーとして、農業技術科の生徒が集まり根こぶ病を防ぐ方法の研究をしています。
農家さんたちの依頼を受け、発病の有無を調べたりもしています。
様々な大会に参加することで根こぶ病をたくさんの方に知ってもらう為の活動をしているプロジェクトチームです。
根っこ部(nekkobu)の歴史
H24 | 根っこ部(nekkobu)結成 初代4名 |
H25 | エコワングランプリ九州ブロック出場 二代目4名 |
H26 | 福岡県農業クラブ年次大会 優秀賞 ESD全国セミナー(環境省主催) 三代目3名 |
H27 | エコワングランプリ九州ブロック出場 九州地域環境保全型農業推進コンクール 九州沖縄ブロック環境保全型農業推進会議 会長賞 四代目 8名 |
H28 | 5名 |
H29 | |
H30 | 日本土壌肥料学会 学生ポスター発表 最優秀賞 高校生未来開発ビジネスアイデアコンテスト 優秀賞 七代目 6名 |
R1 | 八代目 3名 |
根こぶ病とは?
〈被害〉
アブラナ科植物の根に大きなこぶを作る病気です。根が腐り、健全に生育できない→収穫できない被害が発生します。発病してしまうと病原菌が増殖し、畑全体に被害が広がってしまいます。
〈アブラナ科植物〉
ハクサイ、カブ、ブロッコリー、キャベツ、コマツナなどたくさんあります。
※不思議なことに、ダイコンは感染はしますが発病しにくいと言われてます。
対策方法
・排水の良い圃場にする。
・土壌pHを中性にする。(pH7.0~7.5)
・登録のある殺菌剤を使用する。
・発病しにくい低温期の作型で栽培する。
・アブラナ科植物以外の作物を栽培する。
よくある質問
発病した野菜は食べられますか?
答:食べられますが、カブは形が変形します。
発病した土を触った道具などはどうしたらいいですか?
答:土の移動を防ぐため畑で土を落として洗浄します。農業資材用消毒剤を道具に散布してもよいです。
発病した土でホウレンソウを栽培してもいいですか?
答:ホウレンソウはヒユ科なので発病しませんので、安心して栽培して下さい。
About Nekkobu(英語版)[2016年7月20日]
We are students in Agricultural Technology depertment in Itoshima Agricultural High School. We are doing the following activites:disease diagnosis,enlightenment activity resercrh and study. Our motto is”Protect agricultural field in the world”.We would like to contribute to the development of agriculture.
About Clubroot
Clubroot caused by Plasmodiophora brassicae and is a serious disease of cruciferrous vegetable production. It causes swellings to form on the roots, which causes premature death of the plant due to the malfunction of their roots. Although yied loss is dependent on verious factors,the economic loss can reach as high as 100%. In addition to these facts,this disease lasts for ten years once the plant has become infected and it is easily spread through flood or infected soil.
About Our Activity
● Disease siagnosis
● Enlightment Activity
Our Study
We are trying to invent a new countermeasure to prevent clubroot disease becouse a large amount of pesticide application is not practicable from the viewpoint of sustainable agricluture. We think that it is important to control the percentage of P.brassicae in the total of soil bacteria. We found that one species of lactobacillus can suppress the clubroot outbreak. It’s patent is pending.
最近の活動[2016年6月1日]
最近の活動~根こぶ病の新しい防除技術開発中!~
実際に発病した畑に足を運んでいます。
新しい防除技術を開発中です・・・・
毎日生育調査を行って、試験区と実験区のデータを取っています。
根っこ部ニュース!No4[2016年4月19日]
受賞者記念撮影
九州地域環境保全型農業推進コンクールにおいて、根っこ部の活動が「九州・沖縄ブロック環境保全型農業推進会議会長賞」を受賞しました。
環境の保全活動を通じ地域社会の発展に貢献している団体として、21年間続くコンクールにおいての受賞となりました。審査講評の中で、高校生の受賞を大変喜んで下さいました。
農業者、国、九州各県、普及・試験研究機関、農業協同組合等の皆さん、70名の前でプレゼンテーションを行いました。
平成24年に発足した「根っこ部」は、5代目に引き継がれました。
根っこ部ニュース!No.3[2015年7月31日]
農業技術科「根っこ部」が、JA福岡市根こぶ病対策研修会にて、生産者を対象に研究発表と、啓発活動の紹介を行いました。
★私たち根っこ部は、根こぶ病から畑を守るために活動しています。地域で行われる栽培講習会などで根こぶ病対策について15分間のプレゼンテーションすることができます。ご要望があればお伺いいたしますので、糸島農業高校までお知らせください。★
今回は、糸島市の隣、福岡市の生産者の皆様に呼んでいただき研究発表等を行いました。
参加者は60名を超え、立ち見をしてくださる方もいて、根こぶ病対策への関心の高さを強く感じました。
生産者から「根こぶ病の発病には多くの要因があり、どの対策を選択したらよいのかわかりにくい」との質問を受けました。私たちも一生懸命答えましたが、ご一緒させていただいた福岡普及指導センターの原田様に、「いくつもの対策を組み合わせていきましょう」と補足をしていただきました。ありがとうございました。
今後も、元気に根っこ部は活動を続けます!
根っこ部ニュース!No.2[2015年5月2日]
根っこ部は、アブラナ科で発病する根こぶ病の研究チームです。JA糸島で行われた栽培講習会で、根こぶ病の啓発活動を行いました!
JA糸島の古藤考査役(糸島農業界のドクター古藤)に啓発活動を応援していただいています。春の野菜栽培講習会の貴重な時間をいただいて、根こぶ病のことや対策について発表しました。
根こぶ病のことだけでなく、将来の仕事は?と質問され一生懸命考え答えました。これからももっと勉強と練習をして活動を続けます。
★私たち根っこ部は、根こぶ病から畑を守るために活動しています。地域で行われる栽培講習会などで根こぶ病対策について以下の内容で15分間のプレゼンテーションすることができます。発表内容(1)根こぶ病について(2)対策について(3)糸農式発病診断法についてご要望があればお伺いいたしますのでお知らせください。★
糸島農業高校 根っこ部活動中![2013年11月18日]
アブラナ科植物に発病してしまう根こぶ病から、糸島を守りたい!と活動しています!
アブラナ科植物の根にこぶを作ってしまう根こぶ病に対する支援活動を、平成24年度から生産者・JA・普及指導センターにご協力いただいて活動しています。
生産者の土を少量預かり、(1)土壌pH (2)簡易発病診断を行っています。(改良を加えた糸農式発病診断法です。)
全国の農業高校生の皆さん!
もし、あなたの地域が困っていたら技術指導しますので、一緒に頑張りませんか?
追伸:イオン エコワングランプリにおいて、私達の活動は二次審査まで挑戦することができました。