本校生活科学科1年の「農業と環境」ではイネを題材とした学習を行っています。
本年度も昨年度に引き続き、九州大学と連携して教室での授業と屋外での実習を効果的に結びつけるため、タブレットを使用した学習を実施しています。
この実習では、タブレットでの検索や記録だけでなく、気象や土壌に関するセンサーを活用して生育状態を分析したり、実際の畑で日誌等も投稿しています。
今回は、前回までの学習効果を確認するために生徒を自宅に待機させ、オンラインで学校実習田より実習を行いました。
これは、タブレットで田んぼの状態や生物を調査し記録したものを日誌に投稿しているところです。(前回の実習の様子)
この写真はオンラインで自宅と学校を接続し、田んぼの変化について記録、討議しているところです。(今回の実習)
この写真は記録したデータをもとに個人が日誌を投稿したり、データを記録する九州大学オリジナルのデータサイトの様子です。
このような学習形態は生徒も初めて経験し、戸惑うこともありますが、生徒たちは意欲的に取り組んでおり、これからの学習効果に期待が持てます。
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